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司法書士 業界情報
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司法書士についての業界情報を説明していきます。
業界情報 司法書士
- 司法書士人口
2020年現在、司法書士の資格保持者は、全国に約22,724人います。
資格人口はどのように推移してきたのでしょうか。
・1990年:16,174
・2000年:17,034
・2010年:19,766
・2015年:21,658
・2020年:22,724過去30年間で振り返ると、増加率が最も大きいのは2010年-2020年の直近10年間です。
数としては約3,000名増えております。全体数に対して15%の増加率になります。
- 最近の傾向
司法書士業界では、業務内容と働き方(所属先)についての変化が大きい傾向にあります。
2003年から、認定された司法書士は簡易裁判所の訴訟代理権を持ち、従来の登記業務や裁判所・法務局への提出書類作成業務以外に裁判業務を行えるようになりました。
業務範囲が広がったことに加え、国内では高齢化に伴った遺言・相続に関する業務が増加しています。司法書士業界にもグローバル化の波はきており、例えば外国籍の方が不動産を購入、外国法人が支店を日本に設置するときなどの業務が増えています。
加えて在日外国人の増加により、付随する対応も発生しています。また働き方にも変化が出てきています。
従来では開業含めて司法書士事務所で勤務する司法書士が一般的でしたが、法律事務所や一般の事業会社で法律に関するアドバイザリーの立ち位置で、経験を積む司法書士も増えてきているようです。